切れ味の良い包丁は、料理の楽しみや効率を増すばかりではなく、味までもを左右するもの。今回machi-yaでクラウドファンディングに挑戦中の「ダマスカス67」は、切れ味と耐久性に自信ありのプロダクトです。

世界のプロの料理人たちから大好評を得ているとの包丁について紹介します。

ラトビアと岐阜県関市の刃物メーカーのコラボ

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「ダマスカス67」は、ラトビアのナイフ愛好家たちの手によって開発されたキッチンナイフです。彼らはナイフのクオリティを追求するうちに、岐阜県関市で日本刀も手掛ける刃物メーカーと出会います。日本の刃物の切れ味の良さや美しさに魅了され、その生産技術をカスタムナイフに取り入れました。日本の包丁の弱点となる錆びやすさも、欧米のカスタムナイフ作りから得たナレッジでカバー。切れ味と耐久性が両立する包丁は、今では世界170カ国で愛用される名プロダクトとなっています。

日本刀が備えた三層構造を採用

日本の誇る、最高峰の切れ味を持つステンレス鋼「V金10号」を芯材として採用。超高硬度の芯材を柔軟性のあるブレードで挟んでいます。

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Image: smoonish

日本刀が折れにくいのは、硬い芯材を軟鉄で挟んで負荷分散しているからだとか。「ダマスカス67」ではこれに倣って三層構造にすることで、耐久性を高めています。

66層の積層鍛造

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Image: smoonish

ブレードに採用されているのが、木目のような模様が特徴的なダマスカス鋼です。ダマスカス鋼は高品質なスウェーデン製のもので、ハンマーで叩いての鍛造を66層に積み重ね、粘り強さを出すのに最適な堅さに仕上げています。もうお気づきだと思いますが、「ダマスカス67」の「67」は層数に芯材を足した数となっています。

ハンドルの設計で軽く切れて疲れにくいを実現

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Image: smoonish

「ダマスカス67」では、ハンドルにも使いやすさと美しさを追求しています。ハンドル材には人工材のマルカイタを採用。天然材よりも耐久性に優れ、木や紙、繊維などを重ねることにより表れた木目柄は、見た目にも美しいです。

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また、手の力が伝わりやすい形状に設計されていて、軽く切れて疲れにくい体験を実現しています。こうしたハンドル設計の工夫は、「ダマスカス67」の持ち味、ハンドリングのしやすさにもつながっているようです。

生産過程の9割は職人の手仕事

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生産過程の9割は各パーツの専門家による手作業で微調整されているとのことです。たとえばブレードは、粒度5000#の砥石で丁寧に鏡面仕上げされ、刃金にミクロの単位でのこぎり状の刃が付けられています。

錆や摩耗に強く、鋭い切れ味を保つためのお手入れも簡単。普段通り洗剤を使って洗い、水分を拭き取るだけでOKです。

また両刃なので、左利きの方も同じように扱えます。

3種類の包丁を用途に応じて

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今回machi-yaに登場したのは3種類。三徳包丁のように万能に使える「シェフナイフ」は、肉や魚、大きな野菜や果物をスパスパ切れます。

一回り小ぶりの「ユーティリティナイフ」は、トマトやサンドウィッチなどのつぶれやすい食材も形を崩さずスライスできます。最も小さな「ペティナイフ」はハンドリングがしやすく、野菜や果物の皮むきやフルーツカービングなんかの繊細な作業が得意です。

一生モノの包丁「ダマスカス67」は、現在machi-yaにてキャンペーン実施中です。執筆時点では、シェフナイフが15,840円(消費税・送料込み)ユーティリティナイフが10,800円(消費税・送料込み)ペティナイフが8,850円(消費税・送料込み)から支援可能となっています。

それぞれ限定人数がありますので、早目にご検討ください。プロダクトのこだわりや驚異的な切れ味については、以下のキャンペーンページでぜひ確認ください。

>>【片手で面白いくらいによく切れる】錆びに強くて美しい。一生使えるダマスカス包丁

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Source: machi-ya