2021年8月22日の記事を再掲載しています。
外出時はもちろん、ステイホーム中でもひとつあると便利なものを問われたら、皆さんは何を思い浮かべますか?
最近気付いたのですが、マイボトルも当てはまりそうですよね。夏場であれば、アイスコーヒーや麦茶などの冷たいドリンクを飲む機会が増えるので、保冷性に優れているとベター。
加えて、口をつけるものなので、常に衛生的な状態を保てたらなお良しです。
そんな2つの理想を叶えてくれるのが、今回ご紹介する「Therma(サーマ)」。上に挙げた2つを叶えてくれる、医療グレードの純チタン製真空サーモボトルです。
実際にサンプルを借りて、その使用感をチェックしてみました!
280mlと380mlの2サイズ展開
先にもお伝えした通り、「Therma」は純チタン製。ステンレス製のボトルも一般的ですが、“驚異の金属”と称されるチタンには、素晴らしい魅力があります。そのひとつに挙げられるのが、ステンレスの60%程度の重さです。
サイズ展開は、容量280mlの「Therma 280」と、容量380mlの「Therma 380」の2種。前者は180g、後者は210gです。
実際に「Therma 280」を手に取ってみると、その軽さに驚かされます。
しかも、チタンは金属としての強度が鉄の約2倍とされ、堅牢さも十分。これなら、安心して外へ持ち出せそうだと感じました。
優れた耐腐食性&抗菌性
スポーツドリンクやスープなどといった塩分を含む液体を入れられるのもいいところ。チタンは空気に触れた瞬間にチタニア(TiO2)と呼ばれる酸化チタンのナノコーティング層を形成して酸化を防ぐため、“錆びない金属”としても知られます。
このように、優れた耐腐食性を備えているので、塩分を含んでいる液体や酸性のドリンクでも、風味を損なうことなく持ち運べます。
さらに、チタニアには細菌の繁殖を防ぐ天然の抗菌性も。暑い日でも衛生的に持ち運べるだけでなく、うっかりボトルを「洗い忘れた!」なんてシチュエーションでもいくらか安心できるでしょう。
各ディテールにも注目!
本体の底部には、机を傷つけず滑り止めになるシリコンパッドが配されています。十分なグリップ力で、水滴が垂れてきても問題なく位置をキープできましたよ。
純チタン製のキャップには、耐熱性のプラスチックと液漏れ防止のシリコンリングを装備。キャップを閉じた状態で本体を逆さまにして振っても、中身が漏れる気配はまったくありませんでした。
さらに、真空二重構造のチタン製ボディは保冷性バツグン! その実力を確かめるために、下記の条件で実験してみました。
室温27±2℃において、製品の中栓下端まで冷水を満たし、縦置きにした状態で、 水温が4±1℃の状態から6時間経過した時の水の温度を計測。
「Therma 280」と「Therma 380」に約4℃の水を満たしたところ、どちらも6時間経過後の水温は約5℃という結果に。
夏でもある一般的な室温を保っていれば、常に飲み頃温度のドリンクを楽しめるということですね。
濃いめのアイスコーヒーを注いでも良し
「Therma 280」の飲み口にロックアイスを入れようとしたら、ギリギリ入らず…。でも、冷蔵庫の一般的な製氷機で作った氷なら、問題なくインできそうでした!
ロックアイスを少し溶かしてからボトルに入れて、コーヒーをトクトクと注ぎます。わりと飲み口が広めなので、こぼすことなく全量注ぎきれましたよ。
たったこれだけの手間で、仕事に没頭しながらでも、アイスコーヒーを冷たいままキープできるのは、かなり嬉しいかも…!
純チタン製の利点だけに甘んじず、各部のディテールまでしっかり作り込まれた「Therma」。
現在machi-yaで実施中のプロジェクトでは、「Therma 280」が超早割約15%OFFの14,980円(消費税・送料込み)、「Therma 380」が超早割約10%OFFの17,500円(消費税・送料込み)から支援可能です。
今回は未検証ですが、真空二重構造ということは、保温性にも優れていると考えて問題ないでしょう。1年を通して活躍してくれるので、マイボトルをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね。
>> 純チタン製真空サーモボトル「Therma 280」と「Therma 380」
Image: TITANO
Photo: 山科拓郎
Source: machi-ya