台風のあと排水処理施設で作業していた男性が死亡 停電復旧作業中に

24日夜、静岡市葵区の農業用の排水処理施設で作業をしていた71歳の男性が死亡しました。

 24日午後8時ごろ、静岡市葵区平野にある農業集落排水処理施設で近くに住む農業を営む男性(71)が心肺停止の状態で見つかり病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。

 男性は、市の委託で排水処理施設を複数人で管理していて、24日午後7時ごろ停電が続いたため施設の自家発電の燃料補給を行おうと中に入ったということです。

 警察によると、男性が作業のため入った地下室は膝くらいの高さまで冠水していました。

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