ウクライナから避難の24歳が就労「家族みたいでうれしい」 市と地元企業が連携し就労支援 浜松市

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、浜松市では地元企業と連携したウクライナ避難民への就労支援が実現し、働く姿が公開されました。

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ウクライナから避難の24歳が就労「家族みたいでうれしい」 市と地元企業が連携し就労支援 浜松市

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 浜松市は去年8月、浜松いわた信用金庫とウクライナ避難民への支援活動を行うための協定を結びました。その中で進めていたウクライナ避難民のマルハリタ・シルアクさん(24)の就労支援が、今年の4月に初めて実現したということです。

 マルハリタさんは去年10月に単身で浜松市に避難してきていて、この就労支援により、生花の卸や加工を行う「IROHA」で、アルバイトとして勤務。3日はウクライナの国花でもあるひまわりを使ったフラワーアレンジメントなどをしました。

マルハリタ・シルアクさん:「全部楽しいです、ウクライナと日本の会社すごく違う。ちょっとドキドキしたけど、みんな優しいから全部教えてくれた。家族みたいだから、うれしい」

 浜松市によりますと、現在8人いるウクライナ避難民のうち、就労しているのはまだ2人で、今後も支援を進めていくとしています。