- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
ジャカルタ・アジアパラ大会第3日は8日、競泳の男子100メートル自由形(視覚障害S11)は富田宇宙が58秒49で金メダルを獲得した。
競泳の全盲クラスに現れた新星、富田が初出場で頂点に立った。男子100メートル自由形で自身が持つ日本記録を0秒34縮める今季世界最高記録をマーク。ライバルと公言する2016年リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダルの木村敬一を退けての戴冠に「木村君に勝ちメダルを取れて、すごくうれしい」と白い歯をこぼした。
スタートが得意な木村に浮き上がりで体半分ものリードを許したが、富田はトップスピードには自信があった。「テンポを上げれば問題ない」。一気に加速し前半50メートルをトップでターン。75メートルで体一つ抜け出した。
この記事は有料記事です。
残り293文字(全文618文字)