まさかの王者・帝京大が敗北 岩出監督「本当の悔しさ味わった」 ラグビー大学選手権

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【帝京大-天理大】準決勝で天理大に敗れ、肩を落とす帝京大の選手たち=東京・秩父宮ラグビー場で2019年1月2日、和田大典撮影
【帝京大-天理大】準決勝で天理大に敗れ、肩を落とす帝京大の選手たち=東京・秩父宮ラグビー場で2019年1月2日、和田大典撮影

ラグビー全国大学選手権・準決勝(2日、東京・秩父宮ラグビー場)

 ラグビーの全国大学選手権で10連覇を目指した帝京大が2日、東京・秩父宮ラグビー場で行われた準決勝で天理大に7―29で敗れた。連覇を支えた強みのFW戦で天理大に圧倒され、バックスはミスが続出。反撃の糸口をつかめないままノーサイドを迎えた。帝京大の岩出雅之監督は自らの連覇記録が9で途絶え、「久しぶりに本当の悔しさを味わい、挑戦する姿勢をより高めてほしい」と選手たちに再起を促した。

 早大、明大、慶大と伝統校が並ぶ関東対抗戦で、帝京大は創部39年目の2008年度に初優勝。全国大学選手権決勝にも初めて駒を進めた。筋力トレーニングや栄養管理を徹底する手法は他校のモデルとなり、選手の進路のサポートも評価されて有望な高校生が集まり、一時代を築いた。

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