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安倍晋三首相の自民党総裁任期まで残り1年3カ月。「ポスト安倍」をうかがう岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長が23日夜、東京都内のすし店で会食した。安倍首相の「意中の人」とされる岸田氏と、首相の「天敵」ながら国民的人気の高い石破氏。ライバルであるはずの2人は何を話し合ったのか――。
23日午後6時半ごろ、東京・西麻布の高級すし店。記者団が見守る中、岸田、石破両氏が店に入った。石原伸晃元国土交通相、中谷元・元防衛相も姿を現した。
会合の名は「四季の会」。岸田、石破、石原の3派の会長と谷垣グループ代表世話人という領袖(りょうしゅう)クラスの4人だが、1957年生まれで誕生月が春夏秋冬と分かれる。関係者によると、ともに安倍内閣で閣僚を担った2016年ごろから互いの誕生日を祝う形で会食を開始。この日は緊急事態宣言の解除を受けた石原氏(4月19日生まれ)の遅い誕生日祝いだったという。幹事は石破氏。前回の主賓が幹事を務めるのがルー…
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