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組織診断・従業員満足度調査サービスの必要性

公開日2021/04/06 更新日2021/04/07


従業員が待遇や、経営姿勢に対して満足しているのか、それとも不満を抱いて働いているのかは、生産性はもちろん、従業員の定着率にも大きく影響します。それを把握するために行うのが、「従業員満足度調査」(ES調査)です。どのような調査なのか、そして従業員満足度調査サービスには、どのようなものがあるのかを見ていきましょう。

従業員の満足度や意識を定量的に分析・評価

従業員満足度調査=ES調査とは、従業員の満足度や意識を定量的に分析・評価し、顕在化しにくい情報を収集することで、どこに問題点があるのかを掴むために行う調査です。

調査を無記名方式で行うことで、従業員の生の声を聞き出すことができるほか、さまざまな人事の課題や組織が抱える課題、さらにはコンプライアンス問題の改善にも役立てることもでき、企業にとっては意義のある調査と言えるでしょう。

従業員満足度(ES)は、企業の生産性に直結するとされています。企業が従業員の意見に耳を傾けること自体が、帰属意識を高め、やる気を引き出すことにつながるでしょう。つまり、従業員の満足度が高ければ、生産性向上への期待も高まることになります。

従業員目線での課題把握が可能

では、従業員満足度調査を実施することで、具体的にどのような効果があるのかを見ていきましょう。

生産性の向上は、企業にとってはもっとも大きな効果ですが、調査を通して得られるのは賃金体系や労働時間に関する問題などを、従業員目線で客観的に把握できることが、職場改善に大いに役立つことになります。

また、従業員の意見に耳を傾ける姿勢は、普段はコミュニケーションを取ることが少ない経営陣と従業員の、コミュニケーションツールともなります。従業員の意欲を引き出すうえでも、有効な手法と言えそうです。

人気の従業員満足度調査サービス

次に、人気のある従業員満足度調査サービスを、某サイトが調査した2020年のランキングを見てみましょう。

1位は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供する「ES-Quick」です。独自の質問200問の中から選ぶだけの手軽さで、多くの支持を集めているようです。

明らかになった課題改善にすぐに役立つ、わかりやすいグラフ化された結果レポートや、自社パネルを活用した同一業種同一規模のベンチマーク調査も可能です。従業員満足度だけでなく、会社の業績に大きな影響があるとされる従業員エンゲージメントを測定する「eNPS調査」も簡単・手軽に実施できます。

2位には、株式会社カオナビの「カオナビが選ばれました。業種・業態・規模を問わず、全国1,900社の導入実績があり、コンディションサーベイ(パルスサーベイ)や、従業員満足度調査(ES調査)もできる、社員アンケート機能が搭載されています。

3位は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングの「タレントパレット」で、テキストマイニングで社員の声を見える化し、収集したアンケート回答情報は自動的に集計され、必要に応じて深堀分析可能です。

4位は、株式会社さかえ経営の個人診断と組織診断が同時にできる「HR-PROG」、5位には、株式会社アックスコンサルティングの従業員の“気持ち”を的確に把握できる「Motify HR」が入っています。

調査は匿名性と秘密保持を徹底

従業員満足度調査サービスを実施することによって、従業員の生の声を収集することができますが、従業員の潜在的意見や本音を聞き出すためには、匿名性と秘密保持を徹底する必要があります。

なかには、調査担当者や上司に、自分の本音を知られることに抵抗がある人もいるでしょう。“そんたく”した回答なら、いくら回答数が多くても、満足しているのか不満を抱えているのか、知ることはできません。

従業員満足度調査は、従業員の満足度や意識を定量的に分析・評価し、どこに問題点があるのかを把握するための調査ですから、目的を明確化し、それを従業員にも納得してもらうことが何よりも大切なことです。

まとめ

人事や労務の担当者、さらに管理職は、常に従業員の満足度は意識しているでしょうが、なかなか本音には気づかないものです。従業員満足度調査によって本音を把握することで、働きやすい職場環境や待遇の改善に取り組むと、満足度も高くなっていくのではないでしょうか。

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