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「2024年卒版 一流ホワイト企業ランキング TOP100 」が発表

公開日2023/02/20 更新日2023/11/08


2024年卒者の就職活動が3月に解禁となります。たとえ誰もが知っているような著名な企業であっても、企業が公表している情報だけでは、企業の実態を把握することはできません。そこで、ホワイト企業総合研究所は「新卒で入りたい一流ホワイト企業ランキングTOP100*」を公表しており、その2024年版が発表されました。


*調査概要
調査期間:2022年1月~2022年12月
対象企業:参照元から集めた企業(約5万社)の中で、解析可能な約13,000社
参照元 :厚労省統計情報・白書、各企業のIR情報、その他様々な調査会社
評価指標:職場環境、ワークライフバランス、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標、離職率など
調査方法:対象企業に対し、ホワイト度を示す総合的なスコアを算出して採点



1位はFacebook Japan株式会社

「2024年卒版 一流ホワイト企業ランキング TOP100 」の1位となったのは「Facebook Japan株式会社」で、2位には「グーグル合同会社」、3位には「アマゾンウェブサービスジャパン合同会社」が選ばれています。


ランキングを見ていくと、1位から3位までのトップ3には、昨年と同じGAFAが名を連ねています。しかし、いずれの企業も大幅なリストラに踏み切ったこともあり、著しい躍進を続けてきたGAFAにも、そろそろ陰りが見えてきたと指摘する声もありました。


にもかかわらず、給与・福利厚生などの待遇面や財務指標などをもとに算出したホワイトスコアでは、依然として高得点を維持し、米国IT企業の強さは顕在だったことを示しているといえそうです。


外資系航空会社の順位が上昇

ベスト10入りしたのは、4位「インクグロウ株式会社」、5位「株式会社ISSリアライズ(旧井上特殊鋼株式会社)」、6位「株式会社リクルートマネジメントソリューションズ」、7位「ヴイエムウェア株式会社」、8位「サントリーホールディングス株式会社」、9位「特許庁」10位「オートデスク株式会社」です。


一方、コロナ禍が落ち着きつつあるなかで、外資系航空会社の順位が上昇し、逆にランクを下げたのは総合商社です。


総合商社のランクダウンは、ロシアのウクライナへの軍事侵攻や、米中の対立激化など、地政学的なリスクが高まっていることが影響しているのかもしれません。


企業研究や業界研究の指標

「一流ホワイト企業ランキング」は、ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所が、働きやすさや残業時間、有給休暇取得率、給与・福利厚生、成長環境、財務指標などを算出して作成したものです。


就活生がこれらの情報を集めるとすれば、新聞や雑誌などの媒体、あるいは企業自らが発信している情報に頼ることになります。


客観的な情報を多く収集できれば問題はないのですが、企業が発する情報だけを鵜呑みにすると、実際に入社してギャップを感じることも少なくありません。入社後のギャップが生じないようにするためには、事前に充分な企業研究や業界研究が必要です。


知名度やイメージだけでは企業の実像は不明

さて、学生が就職先を選ぶ際に、重要視しているのは給料などの待遇や、業績や将来性でしょう。また、企業の知名度や評判なども、これから就職しようと思っている学生にとっては気になるところではないでしょうか。


しかし、知名度やイメージ、あるいは表面的な採用情報だけで、就職する企業を選んでしまうと、「こんなはずじゃなかった」となり、早期退職の要因ともなりかねません。


まとめ

人手不足で、優秀な人材を確保することが難しくなっており、経営者も採用担当者も、「一流ホワイト企業ランキング TOP100 」にランクインするように、待遇や制度を見直すことも必要かもしれません。


管理部門・士業の転職ならMS-Japan

■参考サイト
PR TIMES|2024年卒版「一流ホワイト企業ランキングTOP100」発表!
ホワイト企業総合研究所


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