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【建設業界のM&A】件数は2年ぶりに減少も、取引総額は2年ぶりに増加

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建設業のM&Aは加速するか?(写真はイメージ)

2023年度(2023年4月〜2024年3月)の建設業を対象にしたM&A(適時開示ベース)は、件数が前年比13.2%減の33件(前年度は38件)で2年連続の減少となった。一方、取引総額は同16.5倍の655億9900万円と、2年ぶりの増加となった。前年度になかったTOB(株式公開買い付け)は1件あった。

低調だった前年度の反動で取引総額は急増

国内M&A市場全体が成長する中、件数は過去5年間で2019年度の29件に次ぐ低い水準だった...

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