CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)に関わる動きが目立っている。
CVCは企業が自己資金でファンドを組成し、自社の事業の発展に役立つようなスタートアップなどに出資をする取り組みで、4月に入って積水ハウス<1928>や、ANAホールディングス<9202>などの大手企業が新たにファンドを設立したほか、これからファンドを設立する大正製薬(東京都豊島区)や、スタートアップの支援を行っている既存のファンドに出資することで事業の拡大を目指す商船三井<9104>などの事例もある...
ストライク<6196>は8月28日、スタートアップと事業会社の提携促進を目的とした交流イベント「Conference of S venture Lab.」を神奈川県鎌倉市で開催。「鎌倉の投資家から見た、スタートアップ投資の意義と実際。」をテーマにトークセッションが行われた。
近年、スタートアップが上場前にM&Aを活用し、事業を多角化・拡大してIPOを目指すケースが増えている。なぜM&Aが増えているのか、スタートアップがM&Aを活用する際の留意点とは何か、EY新日本有限責任監査法人でIPOグループ統括を務める藤原選氏に聞いた。
ここ数年シリコンバレーで一番ホットだったのはラーメンといわれるくらいお店が増えました。一時期は製麺機の輸入が急増したと商社の人に聞いたことがあります。今回は最近の外食関連M&Aを取り上げたいと思います。
米シリコンバレーを中心とする海外のベンチャーおよびテクノロジー関連のM&A情報を現地在住のコンサルタント坂崎昌平氏がレポートします。今回は日本でもブームになりつつある真空調理の器具メーカーを買収した案件を取り上げます。