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『ウマ娘』快進撃でユーザー大移動 150万円課金者もトレーナー転身

『ウマ娘』に魅了される理由は?(Cygames公式サイトより)

『ウマ娘』に魅了される理由は?(Cygames公式サイトより)

 有名スマホゲームが続々とサービス終了を発表している。今年2月に『VALKYRIE ANATOMIA‐THE ORIGIN‐』、3月には『THE KING OF FIGHTERS for GIRLS』、4月2日に『ドラゴンクエストライバルズ エース』、22日には『STAR OCEAN‐anamnesis‐』『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』の終了が発表された。

 コロナ禍の外出自粛で、追い風が吹いたようにも見えたスマホゲーム業界。実際は、有名タイトルの終了が相次いだことからもわかる通り、生き残りがより厳しいものになっているようだ。それは長年続く人気タイトルであっても、同様だろう。

 そうした中で大きなトピックとなっているのが、2月24日にリリースされた『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)の大ヒットだ。4月8日時点で500万ダウンロードを突破。米調査会社Sensor Towerのレポートによると、3月だけで1億3660万ドル(約140億円超=推計)を売り上げているという。

 台風の目となった『ウマ娘』。スマホゲーム業界に一体、何が起きているのか。ユーザーにその実状と本音を聞いた。

「他のスマホゲームから、『ウマ娘』への大移動が起きている感じはあります。僕は複数のゲームをプレイしていて、Twitterのフォロワー間でさまざまなゲームの情報が飛び交うのですが、今はTL(タイムライン)が『ウマ娘』の投稿まみれに。フォロワーも続々と『ウマ娘』アカウントになっていて、みんなトレーナー(プレイヤーの呼称)になっていることを実感しています」

 そう明かすのは、IT企業で働く30代の男性会社員・Aさんだ。実際、Aさんも、2つのスマホゲームから『ウマ娘』に移動したばかり。いったい何が魅力なのだろうか。

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