岡山の両備システムズとServiceNow Japanは、両備システムズがLGWAN(エルジーワン:総合行政ネットワーク)上で、ServiceNowのクラウド型プラットフォームであるNow Platformをベースとしたデジタルワークフローソリューションを利用できるサービス「R-Cloud Proxy for ServiceNow」を6月より提供開始すると発表した。

職員が通常業務で利用しているLGWAN接続端末からNow Platform上でServiceNow IT Service Management(IT サービスマネジメント)、IT BusinessManagement(IT ビジネスマネジメント)、Customer Service Management(カスタマーサービスマネジメント)を利用できる「R-Cloud Proxy for ServiceNow」を国内で初めて提供開始する。

  • ServiceNow「スーパーシティの実現に向けた、住民と行政が“つながる”環境」イメージ図

自治体の業務を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)のプラットフォームとして活用することで、住民からの書類対応、相談受付などの問い合わせ対応、部署間の連絡、住民への通知などの定型的な行政事務による業務負荷を一元化し、効率的な行政事務と質の高い住民サービスの提供を実現することが可能になるとしている。