タレントの榊原郁恵が、ラジオ番組「あなたとハッピー！」内コーナー『榊原郁恵のハッピーダイアリー』（ニッポン放送・毎週月～金曜 朝10時16分頃）に出演。番組リスナーから届いたメールをきっかけに、俳優で夫・渡辺徹の母親にまつわる思い出を語った。

※写真は2022年6月に撮影

リスナーメール：「うちはお盆になると、仏壇にいなり寿司をお供えします。何でいなり寿司なのか、亡くなる前に母に聞いておけば良かったです。妻も母にならって仏壇にいなり寿司を何の疑問も言わず、当たり前のようにお供え。いなり寿司を見ると、台所に立つ母を思い出します。母の笑顔を思い出し『もっといろいろ聞いておけば良かったな……』と思います。」

リスナーのメールを受け、榊原も「あぁ、そうですよね。『いろんな話をしておけば良かったな』『これは、どうだったのかな？ 聞いておけば良かったな』なんて、お母さんのことをふと思い出したりするの、すごく分ります」と共感。

「おいなりさんって、お母さんの味が出ますよね。結婚して驚いたのが、渡辺のお母さんが作ったおいなりさんが、もう、食べたことがないような味だったんですよ。渡辺のお母さんは、あまり砂糖を使わなかったみたいで、だから最初、『ちょっと物足りないかな？』と思ったんだけど、気が付いたら4個ぐらい平気で食べちゃって。もう、目一杯食べちゃったんですよね！

今、どこに行ってもあの味のおいなりさんは無いので、『ああ、お母さんに作り方を、ちゃんと聞いておけば良かったなー……』って、私もつくづく思います」と思い出に浸った。

また、榊原の実家では「（お盆は）うちはちらし寿司です。厚木（神奈川県）の実家に仏壇があって姉が必ずちらし寿司を作ってくれます。あと、父がそうめん好きだったからなのか、そうめんも出して。」と、それぞれの家庭でのお盆の過ごし方について語った。