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「勝負をかけたっていうところ」「甲斐に代えて海野を出せる信頼感も含めて」「目が合ったらいけるような選手になれ」ソフトバンク小久保監督の一問一答

 ◆ソフトバンク3―2西武(28日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちで12球団最速の貯金10に到達した。試合後、小久保監督の主な一問一答は以下の通り。

 ―思わぬ結末になった。
 「どっちに転んでもおかしくない試合だったんで。あんな終わり方もあるんだなあと思いました」

 ―川村がいい働き。
 「周東がいない間、十分彼の代わりというか、センターでしっかり結果を残してくれていた中、今日から周東がスタメン復帰したんですけど。今宮に代えてああいう途中から出場させたんですけどね。本当に素晴らしい活躍で非常に頼もしく見えますね」

 ―ピンチの連続だった。
 「でも最後ホームベースさえ踏ませなければというところはずっと。キャンプから走者をためてもホームを踏ませないというのが実践できたんじゃないですかね」

 ―連勝さらに伸ばしたい。
 「ただ西武戦に関して本当に紙一重でずっとこういう戦いになる覚悟の上で西武戦は戦っていますので。本当に先発投手陣、中継ぎも非常にいい印象なので。決して緩めることなくまた明日やっていきたいですね」

 ―紙一重の勝利を掴み続けてるのは大きい。
 「うん。投手陣、あとあの状況から前の打席ホームランを打ってる甲斐に代えて海野を出せる信頼感も含めて。そういうところも含めてじゃないすかね。守りは全般ね」

 ―接戦で捕手を変えるのは勇気がいる。
 「勝負をかけたっていうところですよね。出塁率と。あの回(10回)は右ならあの2人を出そうと決めていたので」

 ―川村は途中からでも活躍。
 「今日も本当にね。ただ周東の復帰からの体力面とか体の面を含めて今宮に代えて、なるべくキャッチャーを遠いところにっていうことを考えた時に急きょ、川村から先頭なら面白いなっていうことで、今宮に代えて出したんですけど。すっとグラウンドにいって自分のプレーができるというところはね。2軍時代から一緒にやってきた中で目が合ったらいけるような選手になれというのは実践してくれてますね」

 ―延長12回の心境は。
 「いや別に。はい。なんともなかったです。何ともなかったというか、信じて見てました」

 ―手に汗握る。
 「全然。ハハハ」

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