search
とじる
トップ > 社会 > 百田尚樹氏の小説家引退宣言、SNSでは全く騒がれない? 「また始まったか」の声も

百田尚樹氏の小説家引退宣言、SNSでは全く騒がれない? 「また始まったか」の声も

pic pic

百田尚樹氏

 「オオカミが出たぞー!」と繰り返しウソをつくことで、誰も信用してくれなくなることを説いたイソップ童話「オオカミ少年」。そんな少年も聞いてあきれるであろう人物が百田尚樹氏だ。さる12日、自身のTwitterで「小説家を引退する」と宣言し話題となっている。しかし同氏は、これまでも引退を発表しては撤回しているのだ。

 「最初の騒動は2015年7月。彼は当時、沖縄・普天間基地の移設問題をめぐり政権批判を強めていた2つの地元紙を指した形で、『沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない』と発言して猛バッシング。この非難に嫌気がさした彼は『アホらしくなったので、小説家を引退します』とTwitterで発表したのです。しかも、『Amazonの評価も組織的にひどい点数を付けられている』など、探らなくてもいいことを自ら掘り起こし、引退理由につなげていました」(芸能ライター)

 だが、翌8月には「僕を引退させたい人がそんなに沢山いるとは知らなかった。嫌がらせの意味でも絶対に引退せん!死ぬまで書く!」と撤回し、「生涯・小説家」を宣言。ところが翌2016年12月、またもや物議を醸す。

 「自著の映画化作品『海賊とよばれた男』の一連の宣伝キャンペーンから、ことごとく名前を消されたことに腹を立てた同氏は、12月1日のTwitterで『こんな仕打ちを受けるとは…。もう小説界に未練はない』『もう小説家を辞めると決めた』と文壇と決別。ところが、そのわずか3日後、妻に引退を宣言すると仕事場のローンを払ってから引退するように言われたそうで、これまた撤回しています」(同)

 その後も繰り返し引退を口にしては、なかったことにしてきた百田氏。そして今回は、最新作『夏の騎士』に関し、「『夏の騎士』を最後に引退する。でも最後にいい作品を書けたから満足や」と小説家引退を表明した。SNS上では「どうぞどうぞ」「遅すぎる引退ですね!」と歓迎する声や、「また始まったか」「嘘八百田でないことを願う」など発表を疑問視する意見も。果たしてどうなる?

記事内の引用について
百田尚樹ツイッターより
https://twitter.com/hyakutanaoki

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ