1日午前、19都府県で運転免許証を発行するシステムに障害が起き、一時、免許証が発行できなくなりました。現在はすべての県で発行はできるものの一部で遅れが出ているということです。

警察庁によりますと1日午前9時前、東京都や大阪府など19都府県の運転免許証を発行するシステムに障害が起きました。このトラブルで、都内の江東運転免許試験場や千葉県などで運転免許証の発行が一時できなくなったほか、発行が遅れる県も出るなど混乱が広がりました。

原因の1つはシステムのうち、警察庁が管理する回線の容量オーバーでしたが、これが復旧した午前11時前には19都府県で発行ができるようになったということです。

一方、現在も発行手続きが遅れている場所もあり、警察庁が原因を調べています。