「最高のボディケア」を求めるユーザーから絶大な支持を得てきたシュアラスターラボが、さらに規模を拡大して横浜市内に移転オープン。自身が磨き作業を依頼したフォルクスワーゲン ’タイプⅠを引き取りがてら、編集長・堀江が取材に伺った。
堀江=本誌編集長・堀江史朗
青木=シュアラスター シャインマスター・青木 潤さん
堀江 このたびは新生「シュアラスターラボ」の オープン、おめでとうございます!
青木 ありがとうございます。
堀江 横浜市内の首都高生麦JCTすぐそばにで きたこの新しいラボですが、これまでのラボとの 違いはズバリ何ですか?
青木 そうですね、「すべてにおいて最高を求め る方のためにエクスクルーシブなカーディテイリ ングをご提供する」という基本姿勢は変わりませ んし、ポルシェやフェラーリなどのハイエンドな 輸入車のディテイリングを得意とするラボである ...いう部分にももちろん変化はありません。これ までと違うというか、より一層強化したいと考え ているのは、クラシックやヴィンテージ、あるい はヤングタイマーなどとも呼ばれる車たち、つま り「永遠の価値を持つ往年の名車」についてのデ ィテイリングですね。
堀江 例えばですが、僕が個人的に依頼していて、 ちょうど今日作業が終了したこのフォルクスワーゲン タイプⅠとか?
青木 ビートルももちろんですし、ポルシェの 356やナロー、往年のブガッティ等々、要するに 『RALLY NIPPON』や『RALLY YOKOHAMA』 などに出走するような車...と言えばいいでしょう か? そういった車両にお乗りの方というのは、 カーケアを行いたいと思っても、「とはいえ、どの 業者になら安心して愛機を任せられるのか?」と ご心配なはずです。そういった方々のご期待に応 えられるラボでありたいと思っていますし、また、 それだけの技術と経験値、そして設備があるラボ であるとも自負しています。
堀江 なるほど。青木さんになら、そういった車 種でも本気で安心して預けることができますよね。 それは僕も確信しています。
青木 まだまだ至らぬ点もある私だとは思います が、そうおっしゃっていただけると嬉しいです。 ありがとうございます。
堀江 「ラボ」というからには、シュアラスターの 商品開発もここで行われるのですか?
青木 そうですね、品質や施工性のチェックなど を私が行っています。もちろん、基本となるコンセプトは開発部門の皆で考え、試作品を作るわけ ですが、その試作品をまずはこのラボで私が使い、 その印象を開発部門にフィードバックします。も ちろん私はプロですので、仮に試作品の使い勝手 がとんでもなく悪かったとしても(笑)普通に使 えてしまいます。が、「一般の人が使った場合はど うなのか?」「こういったラボの中ではなく屋外 でも問題なく使えるのか?」などといった部分を 重点的にチェックします。そのうえでさらなる改 良試作品を作り、最終的には私を含む皆でテスト し、製品化するか否かを決めています」
堀江 まさにラボラトリーなわけですね。"大切 な車"の出しどころに苦慮されている方にとって、 実に頼もしい存在ですね。
シュアラスター シャインマスター・青木 潤さん。こ「堀江編集長のビートルはボディ表面のシミが頑固でしたが、なんとかキレイにすることができました」
本誌編集長・堀江史朗。ひょんなことからこのタイプⅠを入手し、青木さんに磨きを依頼。「あきらめていた部分もあったんだけど、驚くほど復活しましたね!」
新しく横浜市の生麦に店舗を構えた「シュアラスターラボ」。カーケアでお悩みの方は、ぜひ一度愛車と足を運んでみて欲しい。
シュアラスターラボ
住所:横浜市鶴見区生麦1-15-12
ご予約:0120-893-128
営業時間:平日 9:00〜17:00
URL:https://lab.surluster.jp
文:谷津正行 Words:Masayuki TANITSU 写真:奥村純一 Photography:Junichi OKUMURA
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