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最近知って驚いたことがある。「月経」を表す俗語が、世界190か国に5000以上あるという 調査結果 だ。
おそらく月経がタブー視されてきた結果、遠回しに表現する言葉がたくさん生まれたのだろう。調べてみると、日本では江戸時代に「お客」という呼び方もあったようだ。「月の障り」や「ブルーデイ」よりも、前向きに捉えられそうな呼び方だなぁ、と思う。
性に関する言葉は、とかく俗語が生まれやすい。マスターベーションについても、古くは「かはつるみ」と呼ばれ、時代によってさまざまな言葉で表現されてきた。現在、最もよく聞くのは「オナニー」だろうか。
オナニーと呼ぶと、淫らなもの、恥ずかしいものというイメージが湧いてくる。特に女性のそれは、日本では男性よりもタブー感が強く、マスターベーションをすることに罪悪感をともなう人も多いのではないだろうか。