オピニオン・西野芙美

「オナニー」の響きが持つ罪悪感にサヨナラ!前向きになれる言葉とは

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最近知って驚いたことがある。「月経」を表す俗語が、世界190か国に5000以上あるという 調査結果 だ。

結婚・出産に魅力を感じてないのにうっかり結婚しかけた時のこと
写真はイメージです
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おそらく月経がタブー視されてきた結果、遠回しに表現する言葉がたくさん生まれたのだろう。調べてみると、日本では江戸時代に「お客」という呼び方もあったようだ。「月の障り」や「ブルーデイ」よりも、前向きに捉えられそうな呼び方だなぁ、と思う。

性に関する言葉は、とかく俗語が生まれやすい。マスターベーションについても、古くは「かはつるみ」と呼ばれ、時代によってさまざまな言葉で表現されてきた。現在、最もよく聞くのは「オナニー」だろうか。

オナニーと呼ぶと、淫らなもの、恥ずかしいものというイメージが湧いてくる。特に女性のそれは、日本では男性よりもタブー感が強く、マスターベーションをすることに罪悪感をともなう人も多いのではないだろうか。

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プロフィル

西野芙美
西野芙美(にしの・ふみ)
株式会社TENGA 国内マーケティング部 部長
1989年、東京下町生まれ。早稲田大学文化構想学部を卒業後、出版社勤務を経て、株式会社TENGAに広報として入社。 2021年3月より現職。TENGAグループが展開するブランド「TENGA」「iroha」「TENGAヘルスケア」「CARESSA」「TXA -TENGA by Artist-」や、障がいのある人の就労自立支援プロジェクト「able! Project」のPR活動を統括している。
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4415225 0 大手小町 2023/08/17 06:00:00 2023/08/22 11:31:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/08/20230801-OYT8I50068-T.jpg?type=thumbnail

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