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会社員時代の経験で役立つのは「社会人の基本マナー」 フリーランスを対象にした調査結果

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会社員時代の経験で最も役立っているのは、言葉遣いなど「社会人の基本マナー」

 

 個人事業主などフリーランス向け金融支援サービス事業を展開するGMOクリエイターズネットワーク(東京都渋谷区)はこのほど、フリーランスを対象にしたアンケート調査を実施、会社員時代の経験で役立っていることは「社会人の基本マナー」が最も多く74.9%を占めたなどとする結果を発表した。

 基本マナーに次いで多かったのは「コミュニケーションスキル」(63.4%)。以下は「今の仕事に必要なスキル」(52.5%)「PCスキル」(49.9%)「マネージメントスキル」(33.8%)「人脈」(31.9%)「営業力」(31.5%)「経理などお金に関する知識」(26.7%)「法律に関する知識」(18.2%)となった。

 また、フリーランスになる前に会社員を経験した人は88.9%を占め、そのうち81.9%が「会社員を経験して良かった」と回答した。会社員時代に経験すべき「部署」としては、「営業・マーケティング部」が最も多く61.7%となった。顧客と接する機会が多くマナーやコミュニケーション能力が身に付きやすいと考えていると推測できるという。

 調査は、GMOクリエイターズネットワーク運営のサイト「FREENANCE byGMO」の登録者を対象に主にインターネットで2月14~19日に行い、649人から回答を得た。