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快進撃続く浜辺美波 デビュー10年で見せたのは「まだ才能の片鱗」

20代の更なる活躍に注目が集まる(時事通信フォト)

20代の更なる活躍に注目が集まる(時事通信フォト)

 今年でデビュー10周年を迎えた女優の浜辺美波(20)の最新主演映画『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が6月1日に公開された。同9日には浜辺ら出演者による公開記念舞台挨拶が公開劇場に生配信される。近年は主演作が相次いでいる彼女だが、今年2月には将来有望な新人俳優に贈られるエランドール賞の新人賞を受賞するなど、さらなる飛躍に期待する声も数多くある。

 2011年、当時小学生だった浜辺美波は東宝シンデレラオーディションでニュージェネレーション賞を獲得すると、他の受賞者も交えたオムニバス映画『空色物語』で女優としてデビュー。浜辺は『アリと恋文』というショートムービーで主演を飾った。

 その後、テレビドラマやCMにも出演。2016年に地元・石川県から上京すると活動は本格化し、主演作が増加していく。中でも2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』での演技は注目を集め、日本アカデミー賞の新人俳優賞をはじめ複数の賞を受賞した。

 2019年に高校を卒業すると女優業に絞って活動を続け、主演女優として存在感を放つようになっていく。最近では昨年秋に放送されたドラマ『タリオ 復讐代行の2人』(NHK総合)で俳優の岡田将生とダブル主演を務めたほか、今年に入ってからは『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)で女優・菅野美穂が演じる主人公の娘役で出演した。

 映画は昨年12月公開の『約束のネバーランド』で主演を務めたほか、公開中のシリーズ第2作『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』でも主人公を熱演。4月に公開された劇場アニメ『名探偵コナン 緋色の弾丸』では声優も務めている。

 年を追うごとに勢いを増している浜辺美波。映画ライターのSYO氏はこう語る。

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