【マスターズ】ライガー最後の参戦にサムライが激励に駆けつける!勝利した武藤「永田、中西、西村、まだまだ青いな」

30日、東京・後楽園ホールにて『新体感ライブ Presents 武藤敬司プロデュース PRO-WRESTLING MASTERS』が開催された。

メインイベントでは両ヒザの人工関節設置手術から1年半ぶりに武藤がマスターズに復帰。

また、来年1月に引退する獣神サンダー・ライガー最後のマスターズ参戦に超満員札止めの1,760人の観衆が詰めかけ、場内は大熱狂に包まれた。

メインイベント 獣神ファイナルマスターズ!スペシャル6人タッグマッチ
○武藤敬司&馳浩&獣神サンダー・ライガーvs永田裕志&中西学&西村修×
20分55秒 シャイニングウィザード→体固め

この日のメインのレフェリーはタイガー服部、田中ケロリングアナが務めたが、入場後に「ライガー選手最後のマスターズにこの人が駆けつけてくれました」とエル・サムライが花束を持ってサプライズで登場すると大声援が送られ、ライガーも大興奮でリング上でサムライと何度も抱擁。さらにはそのままセコンドに付き試合を見守った。

試合はライガーと西村の力比べや、馳と永田のエルボーや裏投げとエクスプロイダーの投げ合いやジャイアントスイング、武藤のフラッシングエルボー、中西の躍動など会場が沸く中、最後は武藤が西村にシャイニングウィザード2連発で武藤&馳&ライガーが勝利した。

試合後には馳が永田に「タッグを組んで小島と天山とやろう」とコメントするとラスト参戦のライガーも「馳先生がこういうこと言うなら」と「サムライとのタッグを組みたい」と述べるもサムライは「膝が悪いから…」と断る場面も。

武藤は「先生、ライガー、マスターズのプロデューサーは俺だから勝手にマッチメイク決めないで」と二人に釘を刺した。

そして武藤はライガーに「ライガーは引退するけど必ずいつかまたプロレスをやりたくなるからさ。必ずマスターズに戻ってきてよ。先生だって引退しているけど、まだプロレスやってるじゃん」と引退後の参戦を熱望した。

そして最後に対戦した3選手に向かっては「永田、中西、西村、まだまだ青いな。今日はありがとうございました!」と大会を締めた。

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