韓国国家鉄道公団、光復節コンテンツに日本の新幹線を使用するミス=ネットで批判続出

Record Korea    2022年8月16日(火) 16時0分

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16日、韓国・マネートゥデイによると、国家鉄道公団が光復節に合わせて制作したコンテンツに日本の新幹線を使用し、物議を醸している。写真は問題の投稿と謝罪文。

2022年8月16日、韓国・マネートゥデイによると、国家鉄道公団が光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)に合わせて制作したコンテンツに日本の新幹線を使用し、物議を醸している。鉄道公団側は当該コンテンツを削除し謝罪したが、韓国国民らの怒りは収まる気配がないという。

国家鉄道公団は15日、SNSに「光復節77周年特集」として日本植民地時代から光復までの鉄道の歴史を掲載した。

このコンテンツには、韓国国旗を背景に「8月15日は、1945年には韓国が日本帝国から独立し、1948年には大韓民国政府が樹立された意味のある日だ。光復節を迎えた今日、略奪の手段から近代化の象徴となった鉄道の話をしようと思う」との文章が掲載され、文章の左下には韓国の国花であるムクゲの花、右側には列車のイラストが挿入されていた。

ところが、これに対し一部から「列車のイラストが韓国の高速鉄道(KTX)ではなく新幹線だ」との指摘が寄せられた。先頭部分の形やドアについている窓、特徴的な青ラインなどが新幹線そのものだったという。

問題になったことを受け、国家鉄道公団はすぐに投稿を削除し、翌16日にSNSに「不適切なイラストで不快な気持ちにさせてしまい、弁明の余地もない」「心から謝罪する」などと掲載したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「他でもなく国家鉄道公団が韓国の鉄道と日本の鉄道を見分けられないとは」「本当にあきれた」「国家鉄道公団は親日集団なのか」「親日派が大統領になったから、政府機関も追従していくんだな」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は光復節の演説で『日本は共に歩んでいく隣国』と言った。それに比べたらこんなミス、かわいいもの」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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