涙を流したパンダの映像が物議―中国

Record China    2023年3月13日(月) 22時0分

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中国で大人気となっている雌のジャイアントパンダ「和花」について、目からポロリと涙を流す映像が中国版ツイッター・微博で物議を醸した。

中国で大人気となっている雌のジャイアントパンダ「和花(ホーファ)」について、目からポロリと涙を流す映像が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で物議を醸した。

「花花」の愛称で親しまれる和花は、2020年7月4日に四川省にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で生まれた。そのかわいらしい姿は多くの観光客を引き付けているが、微博では12日、あるアカウントが「花花はなぜ泣いたんだろう。営業に疲れきったのかな」とつづって涙を流す映像を紹介。また別のアカウントはこの話題をめぐり、ネット上に「花花は病気になった」などの声が上がったことを伝えた上で、「やっぱり一言言いたい。観光客が撮影する花花の映像はどれも騒がしい。もし人間が騒がしくて(周囲から)叫ばれる環境で長期的に生活したら、いら立つに違いない」と指摘している。

この映像に対し、中国のネットユーザーからは「花花、泣かないで。胸が痛いよ」「もし話ができたら涙の理由が分かるのに」「観光客は大声を上げたりせずに静かに見学してほしい」という声や、「パンダがなぜ泣くのか。専門家に聞かなきゃ」「健康上の問題があるのかどうか早く目の検査をして調べてほしい」「花花はかぜを引いたから涙や鼻水が出るんだ。静かに休ませてあげて」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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