日韓半導体戦争の終結は中国にとって悪影響―中国メディア

Record China    2023年3月23日(木) 6時0分

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21日、騰訊に「日韓半導体戦争の終結が中国にもたらす啓示」と題した文章が掲載された。

2023年3月21日、中国のポータルサイト・騰訊に「日韓半導体戦争の終結が中国にもたらす啓示」と題した文章が掲載された。

文章は、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が先日訪日した際、日韓両国が半導体製品輸出規制の解除に同意したことで3年に及ぶ日韓半導体戦争が終結したと紹介。尹大統領は自らのプライドさらにはいわゆる「徴用工」に関する韓国の尊厳までをかなぐり捨てて韓国の国益を守ったとし、韓国にとっては「選択肢のない屈辱外交だった」と評した。

そして、日韓半導体戦争の経緯を振り返り、19年に日本が韓国への半導体材料3種類(フォトレジスト、フッ化水素、ポリイミド)輸出を制限すると韓国国内では激しい怒りが巻き起こり、市民はデモや日本製品の不買運動を繰り広げたほか、民意に押された韓国政府も日本に対して強硬姿勢を取り続け、半導体材料の対日依存を脱却すべく国産化計画を立ち上げたものの、3年の努力も実らず失敗に終わったとした。

その上で、日韓半導体戦争の終結は中国にとって悪影響を及ぼすと指摘。日韓間のわだかまりが消えたことで米国にとっては中国の半導体産業発展を阻止する上での懸念材料が取り払われたことになるとした。また「韓国とは異なり中国は大国。たとえ中国が譲歩の姿勢を見せたとしても、米国や日本は韓国に対するように許すチャンスを与えないだろう」とし、中国にとっては90%を輸入に依存しているフォトレジストなどの原材料、製造設備を含めた半導体製品の国産化がもはや避けては通れない道だとも指摘している。

文章は最後に「国産化がどんなに険しい道であっても、中国には退路はない。半導体産業において中国のライバルは米国だけではない。米国は世界のあらゆる半導体産業強国と協力して中国を挟撃しようとしているのだ」と結んだ。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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