台湾メディアの三立新聞網は3日、日本のX（旧ツイッター）で「台湾大丈夫」がトレンド入りしたと報じた。

同日午前7時58分（現地時間）、台湾東部海域でマグニチュード（M）7．7（台湾の気象当局は7．2と発表）の地震が発生した。建物が倒壊するなどの被害のほか、死傷者も報告されている。岸田文雄首相は「要請に応じて早急に支援を行う」と表明した。

記事は「日本でも台湾の大地震のニュースはいち早く伝えられた」とした上で、Xでは「台湾の地震」「台湾大丈夫」「台湾の被害」といったワードが相次ぎトレンド入りしたと紹介。東日本大震災や能登半島地震の際に台湾が提供した支援に言及する投稿も多かったと伝えた。

そして、実際に寄せられた声として、「台湾が心配」「台湾の皆さんが無事であってほしい」「今こそ恩に報いる時」「日本に災害が発生した時、台湾はいつも最初に支援を提供してくれる」「能登半島地震の時も台湾はすぐに手を差し伸べてくれた。被害が大きくならないことを祈る」「台湾人の日本への支援には感謝しかない」「日本は台湾に積極的に支援を提供してほしい」「台湾はいつも温かい支援の手を差し伸べてくれる」などを紹介した。（翻訳・編集/北田）