【ピックアップ調査資料】令和4年労働組合基礎調査(厚労省)

2023.01.19 【労働新聞】
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推定組織率が過去最低

 令和4年6月30日時点の労働組合の状況について調査した。

 単一労働組合では、労働組合数は2万3046組合となり、労働組合員数は999万2000人だった。前年同期に比べると、組合数は346組合(1.5%)減少し、組合員数は8万6000人(0.8%)減となっている。

 雇用者数に占める組合員数の割合である推定組織率は、前年から0.4ポイント減の16.5%だった。調査を開始した昭和22年以降、最も低かった。

 女性に関しては、組合員数は前年から2000人増の347万1000人となった。推定組織率は12.5%で、前年から0.3ポイント低下している。

 パートタイム労働者では、組合員数が140万4000人となり、前年に比べると4万1000人(3.0%)増加した。推定組織率は8.5%で0.1ポイント増えている。

令和4年労働組合基礎調査

この連載を見る:
令和5年1月23日第3385号4面 掲載

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