佐賀県沖の有明海で近年、赤潮が頻発し、ノリ養殖で色落ちの被害が出て、日本有数の生産量が減少している。ノリの安定的な生産につなげようと、佐賀県は2024年度から新たな海況予測システムの開発に着手する。海況のデータをリアルタイムで提供するのに加え、赤潮の発生や動態の予測も提示する。