イオンタウン蕨で感激!食品スーパーを展開するマックスバリュ関東、蕨市フードバンクに米300キロを寄贈 “第三の居場所”子ども食堂を支援へ「本当にありがたく心強い」

米を贈呈するマックスバリュ関東の島田諭社長(左)と頼高英雄蕨市長=4月30日午前、蕨市塚越のイオンタウン蕨

 イオングループで食品スーパーを展開するマックスバリュ関東(東京都江東区)は4月30日、埼玉県蕨市フードバンクに米300キロを寄贈した。蕨市内で子ども食堂を実施する2団体に提供される。

 同社が行うフードロス対策、子ども食堂活動支援の一環。誤って袋に穴が開いてしまうなど、まだ食べられるものの、販売には適さず、これまでは全て廃棄せざるを得なかった米が、今回初めて、同社が展開する全店舗から寄せられ、寄付に活用された。

 贈呈式が同日、蕨市塚越のイオンタウン蕨で行われ、頼高英雄市長は「子ども食堂運営は多くのボランティアや多くの市民に支えられている。寄付は本当にありがたく心強い」と感謝を述べた。

 あいさつしたマックスバリュ関東の島田諭社長は「子ども食堂は第三の居場所。こういった地域貢献を通じ、支援していきたい。今後もさまざまな形でご協力させていただきたい」と話した。

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