ドリームジャンボ宝くじ、栃木県内でも発売 客でにぎわう売り場 収益一部は能登半島被災地支援へ

高額当選を夢見て宝くじを買い求める客たち=8日午前10時、宇都宮市宿郷3丁目

 1等・前後賞合わせて5億円が当たる「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ」が8日、全国で一斉に発売された。栃木県内の売り場は高額当選を夢見る客でにぎわいをみせた。

 今回の宝くじは、同時販売されている「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボミニ」と共に、収益金の一部が被災地支援に役立てられる。

 過去に何度も高額当選が出ている宇都宮市宿郷3丁目、宇都宮カルナチャンスセンターでは、午前10時に販売が始まると、続々と客が訪れた。同市下岡本町、農業森良一(もりりょういち)さん(90)は「被災地には行けないので、支援の意味を込めて買った。復興に役立ってほしい」と話した。

 宝くじは1枚300円。6月7日まで販売する。

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