Ｊ１リーグ13節の名古屋グランパス対松本山雅FCが26日、豊田スタジアムで行なわれ、名古屋が０－１で敗れた。名古屋は６節・鹿島戦以来、７試合ぶりの黒星だ。
16分に松本の杉本太郎に先制点を奪われた名古屋は、後半開始から赤﨑秀平に代えて前田直輝を投入。さらに榎本大輝、マテウスと次々に攻撃の札を切ったが、１点が奪えずに涙を飲んだ。エースのジョーが怪我で欠場した影響が出た形だ。
殊勲の杉本は「どういう形でも点が欲しかった」
一方、松本は５試合ぶりの勝点３を獲得。決勝点の杉本は「ここ数試合、無得点が続いていたので、どういう形でも点が欲しかった」と、チームとして５試合ぶりとなった自身のゴールを振り返った。
また、松本の反町康治監督は、「今日は自分たちの力を出し切った。この暑い湿度があるなかで、足を止めずにやった成果」と選手たちのパフォーマンスを称え、「これが松本山雅というチーム。今週暑いなか、かなりインテンシティを上げてトレーニングした。その成果が少し形になって現われた」と２位チームから奪ったアウェーでの勝利に胸を張った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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