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井上尚弥 満票で4年ぶりMVP!KO賞との2冠ゲット!!WBSS制覇に気合

[ 2019年2月8日 12:47 ]

井上尚弥
Photo By スポニチ

 プロボクシングの2018年度年間優秀選手表彰式が8日、東京ドームホテルで開かれ、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25=大橋)が最優秀選手(MVP)とKO賞の2冠に輝いた。MVPの受賞は4年ぶり2回目。

 5月に当時の日本最速となるプロ16戦目で3階級制覇を達成。10月にはワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦を兼ねた初防衛戦で衝撃の70秒KOしたことが評価され、記者投票でMVPは満票の37票、KO賞も36票を集めた。

 井上は「日ごろから最高の練習環境を用意してくれている大橋会長、父、家族、そしてサポートして下さる皆様のお陰で昨年は最高の試合内容、結果で締めくくることができた。今年はWBSSの準決勝、決勝がありますが、良い内容で勝ち、ボクシング界の活性化につながるように頑張っていきたい」とあいさつした。

 表彰選手は下記の通り。

 ▼最優秀選手賞=井上尚弥(大橋)▼技能賞=田中恒成(畑中)▼殊勲賞=伊藤雅雪(伴流)▼努力・敢闘賞=中谷正義(井岡)▼KO賞=井上尚弥(大橋)▼新鋭賞=竹迫司登(ワールドスポーツ)▼優秀選手賞=山中竜也(真正)京口紘人(ワタナベ)田中恒成(畑中)拳四朗(BMB)木村翔(青木)井上尚弥(大橋)井上拓真(同)岩佐亮佑(セレス)亀田和毅(協栄)伊藤雅雪(伴流)ホルヘ・リナレス(帝拳)村田諒太(同)▼年間最高試合(世界戦)WBO世界フライ級タイトルマッチ(9月24日 名古屋)木村翔(青木)VS田中恒成(畑中)畑中プロモーション▼同(世界戦以外)日本スーパーバンタム級タイトルマッチ(7月27日 東京)久我勇作(ワタナベ)VS和気慎吾(FLARE山上)Reasonプロモーション▼女子最優秀選手賞=天海ツナミ(山木)▼女子年間最高試合=WBO女子世界ミニマム級タイトルマッチ(12月1日 大阪)江畑佳代子(ワタナベ)VS多田悦子(真正)真正プロモーション

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2019年2月8日のニュース