紅蘭、16才から「自力で排便をしていない」 大腸ポリープ発見で今週に手術

[ 2019年11月12日 14:40 ]

タレントの紅蘭
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 俳優・草刈正雄(67)の長女でタレントの紅蘭(30)が11日放送のTBSの医療バラエティー「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)に出演。14年前の16才から「自力で排便をしていない」と衝撃の事実を告白した。

 幼少期から自宅以外で排便ができなかったという紅蘭。16才の頃、米ロサンゼルスにダンス留学した際には、「2、3カ月くらい出なかった」と回顧。それ以降は自力で出せなくなり、帰国後も「20~30種類の薬を試しけど、1個も効かなかった」という。

 現在は「腸内洗浄キット」を使用して排便。チューブを肛門に入れ、専用のコーヒー1リットルを腸に流し込むという仕組みで、紅蘭はこれを14年間「毎日やっている」と明かした。

 そんな中、病院で大腸内視鏡検査を受けることに。医師からは、便秘の原因として「腸の動きが悪い」「腸内洗浄のやりかた次第ですけど、頼ってしまうと、腸内洗浄をしないと(便が)出ない体になってしまう」と指摘された。

 さらに、「正常な細胞から、がんに近づきつつある」という1センチ超えのポリープが発見され「内視鏡で切除した方がいい」。現在の排便方法についても「腸内洗浄の前後で、腸内環境は変わらない」と告げられた。余命の診断結果は、33年。女性の平均寿命87才に対し、63才までと宣告された。

 紅蘭は、11日に更新されたインスタグラムのストーリーで「めちゃくちゃ心配DMもらう」と放送後の反響を明かし、「今週手術するよ。3分の1で悪性ってのもとってみないとわからないみたい。どちらにせよ早く見つかってよかた」と投稿した。

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2019年11月12日のニュース