日本アカデミー賞 優秀主演男優賞はGACKTら5人 優秀作品賞は「キングダム」など

[ 2020年1月15日 13:49 ]

質問に答えるGACKT(撮影・会津 智海)
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 第43回日本アカデミー賞15部門の各優秀賞が15日、都内で発表され、優秀主演男優賞は笑福亭鶴瓶、菅田将暉、中井貴一、松坂桃李、GACKTの5人に決まった。

 優秀主演女優賞はシム・ウンギョン、二階堂ふみ、松岡茉優、宮沢りえ、吉永小百合の5人。

 優秀助演男優賞は綾野剛(37)、伊勢谷友介(43)、柄本佑(33)、岡村隆史(49)、佐々木蔵之介(51)、吉沢亮(25)の5人に決まった。

 また、優秀助演女優賞は天海祐希(52)、小松菜奈(23)、高畑充希(25)、長澤まさみ(32)、二階堂ふみ(25)の5人。

 新人俳優賞は岸井ゆきの(27)、黒島結菜(22)、吉岡里帆(27)、鈴鹿央士(20)、森崎ウィン(29)、横浜流星(23)の6人に決まった。

 優秀作品賞は「キングダム」「新聞記者」「翔んで埼玉」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」「蜜蜂と遠雷」の5本に決まった。

 優秀アニメーション作品賞は「空の青さを知る人よ」「天気の子」「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」「ルパン三世 THE FIRST」「ONE PIECE STAMPEDE」の5本。

 今回の最多受賞者は吉永で優秀賞は19回(このうち4回は最優秀)。男優では中井で5回(このうち1回は最優秀)で、過去には優秀助演男優賞も2回(ともに最優秀も)受けている。初受賞は新人俳優賞の6人に加えて、優秀助演男優賞の吉沢、優秀助演女優賞の小松と高畑。

 各最優秀賞の発表と授賞式は3月6日午後4時からグランドプリンスホテル新高輪で行われる。フリーの羽鳥慎一アナウンサー(48)と女優の安藤サクラ(33)が司会を務める。

 昨年「万引き家族」で最優秀主演女優賞を受けた安藤は「前回司会をさせて頂いた時に何て特別な時間なんだろうと特等席で司会を。2回目だからということで気が緩まないように、受賞者にとって一番素敵な時間になるように」と抱負。

 羽鳥アナは「日本テレビ時代にインタビュアーを何度かさせて頂きましたけど、うれしさと同じくらいプレッシャーに襲われまして複雑な思い。映画はたくさん見させて頂いています。たくさんの笑顔に包まれるような授賞式になるように微力ながら参加させて頂きます」と力を込めた。

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