Fukase 「セカオワ」デビュー10周年で心境吐露「本当に煌きのような時間だった」

[ 2020年2月10日 20:55 ]

Fukase公式インスタグラムより

 4人組バンド「SEKAI NO OWARI」ボーカルFukase(34)が10日、自身のインスタグラムを更新。デビュー10周年を迎えたこの日、ファンへの感謝と新たな決意をつづった。

 Fukaseは闘病していた過去を振り返り「屈強な医者にズボンを脱がされて尻に筋肉麻酔を打たれて床に沈んだ時、自分は社会からドロップアウトしたんだと確信したのを覚えてる。10代の自分には、それこそ“世界の終わり”と感じる闘病生活の始まりだった」と投稿した。

 「あれから何年も経って自分は今日で10年間、音楽家を続けられている。こんな自分でも同じような境遇の人達の支えになれたらと踏ん張ってステージに上がっていた時期もあった。もちろん、辛いことや悲しい事もあった。でもそれはあの怖かった時間とは違う。前を向いて進めた10年間は本当に煌きのような時間だった」とデビューからの日々に思いをはせる。

 この日、10周年を迎え、「メンバー、スタッフ、そしてやはりこのタイミングはファンの皆に感謝したい。俺たちを、俺たちの音楽を好きになってくれてありがとう。誰かに好きになってもらえる事に感謝出来る10周年以降にしていきたいです。ありがとう そして、これからもよろしくお願いします」とファンに感謝した。

 この投稿にファンからは「素晴らしい音楽をありがとう」「ずっと一生大好きです一生死んでも追っかけ続けます」「4人の創る音楽がだいすきです」「これからも応援し続けます!」と応援のコメントが多く寄せられた。

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2020年2月10日のニュース