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日本代表 モンゴルに6発大勝!南野3戦連発 伊東が3アシストの活躍 久保は出番なし

[ 2019年10月10日 21:25 ]

W杯カタール大会アジア2次予選F組   日本6―0モンゴル ( 2019年10月10日    埼玉 )

<日本・モンゴル>前半、先制ゴールが決まり喜ぶ伊東(右から2人目)ら日本代表イレブン(撮影・西尾 大助)
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 22年W杯カタール大会アジア2次予選が10日に各地で行われ、男子サッカー日本代表が埼玉スタジアムでモンゴル代表と対戦。先発起用されたMF伊東純也(26=ゲンク)が3アシストの活躍を見せるなど6―0の勝利に貢献。無傷の2連勝で勝ち点を6に伸ばした。A代表最年少弾を期待されたMF久保建英(18=マジョルカ)は出番なしに終わった。

 日本は9月10日のミャンマー戦からスタメン3人を変更。GK権田修一(30=ポルティモネンセ)やDFラインは変わらず。太ももを負傷し今回招集されなかったエースFW大迫勇也(29=ブレーメン)が務める注目の1トップにはFW永井謙佑(30=FC東京)を起用。中盤の右サイドにはMF伊東純也(26=ゲンク)が入り、堂安律(21=PSVアイントホーフェン)や久保建英(18=マジョルカ)はベンチスタートとなった。

 前半から試合を支配する日本は22分に先制点。右サイドを突破した伊東からのクロスボールをMF南野拓実(24=ザルツブルク)が頭で合わせ、代表では3試合連続となるゴールを決めた。同29分にはセットプレーから追加点左。左CKからMF中島翔哉(25=ポルト)が中央へクロスを入れるとMF遠藤航(26=シュツットガルト)がヘディングシュート。これは相手GKに弾かれるが、こぼれ球にDF酒井宏樹(29=マルセイユ)が反応しわずかに足で触れたボールがDF吉田麻也(31=サウサンプトン)の元へ。ゴールライン目前にいた吉田がこのボールを頭で押し込んだ。

 さらに攻勢を仕掛ける日本は同33分に追加点。右サイド敵陣深くで受けた伊東が南野とのワンツーでペナルティエリア内に進入しマイナス方向にグラウンダーのクロス。これをファーサイドでフリーのDF長友佑都(33=ガラタサライ)が蹴りこみ3点目。同40分にも右サイドから追加点。DF酒井宏樹(29=マルセイユ)が敵陣深くでドリブルを仕掛け、DFを引き付けたところで伊東にヒールパス。伊東はこのボールをペナルティエリア右脇からダイレクトでクロス。ゴール前のFW永井が頭で合わせネットを揺らした。

 4-0で後半へと折り返すと、同11分に追加点。左CKから中島がニアサイドに鋭いボールを入れると遠藤の頭に触れたボールが酒井の顔面に当たりそのままゴールイン。試合中に発表された記録は遠藤のゴールとされた。同37分には同16分から途中出場したFW鎌田大地(23=Eフランクフルト)にもゴールが生まれ、6―0と大勝した。

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