消えた天才バレー少女 34年の時を経て真相を涙の初告白 中田監督への思いも吐露

[ 2018年9月30日 08:00 ]

バレーボール女子日本代表の中田久美監督(C)TBS
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 バレーボール女子日本代表の中田久美監督(53)が30日放送のTBS「消えた天才」(日曜後9・00)に出演。ともに史上最年少15歳で日本代表入りした「私なんかより、将来を有望視された一番の選手」の存在を明かす。

 現在は日本代表の指揮を執る中田監督は、現役時代も史上最年少15歳で日本代表入りし天才少女と呼ばれた名選手。18歳で迎えたロサンゼルス五輪ではチームの中心選手として銅メダル獲得に貢献した。

 しかし、当時のバレー界には中田監督が「何人もの選手と一緒にプレーしてきましたがトップ」「私なんかより、将来を有望視された」と言い切る天才が存在した。大林素子(51)も「エースとして憧れ」「40年以上バレー見てきましたが、こんなすごい選手は見たことない」と話す。

 バレーを初めてわずか1年で日本代表入りした正真正銘の天才選手は、中田監督とともに15歳で代表入りし、ロサンゼルス五輪に出場。バレー界を背負っていく存在になると思われたが、88年ソウル五輪、92年バルセロナ五輪のメンバーに名前はなかった。なぜ、天才バレー少女は表舞台から姿を消したのか―。番組ではその真相を34年の時を経て初めて告白。中田監督への思いを明かし、涙する。

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2018年9月30日のニュース