カヌー鈴木が直接謝罪 小松と示談成立 禁止薬物混入事件

[ 2018年10月4日 05:30 ]

鈴木康大(左)と小松正治
Photo By 共同

 カヌー・スプリントの小松正治(26=愛媛県協会)の飲み物に禁止薬物を混入したなどとして、偽計業務妨害容疑で鈴木康大(32=日本カヌー連盟が除名)が書類送検された事件で、同連盟は3日、鈴木が小松に謝罪し、2人の示談が成立したと明らかにした。

 連盟によると、鈴木は先月29日に直接謝罪。小松に慰謝料や無くなった器具などの弁済費用を支払うことで合意した。鈴木は昨年9月に石川県小松市で開かれたカヌー・スプリント日本選手権で、小松の飲み物に筋肉増強剤メタンジエノンを混入したほか、競技で使用するパドルを隠すなどした。

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2018年10月4日のニュース