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子ども5人の収納スタイリストの自宅に学ぶ!ごちゃごちゃしやすいベビー服の収納方法

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可愛くってついつい買ってしまったり、お祝いでいただいたりして増えがちなベビー服。
でも収納するのに困るアイテムでもあります。大人のTシャツを収納するのとは違い、ベビー服は小さいうえ、形もたたみにくいものが多いのです。

毎日にお世話をスムーズにするためにも、ベビー服はさっと取り出せることが重要。
収納グッズをうまく活用して、育児しやすい環境を整えて「赤ちゃんのいる暮らしをラクに楽しく」していきましょう!

【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラムブログも好評。

ボックスか引き出しかどちらかにする

まず、ベビー服収納として「ボックスタイプ」を使うのか、「引き出しタイプ」を使うのか決めましょう。
筆者宅では生まれてから半年はボックスタイプで収納していましたが、生後半年からずりばいして、中身を出せるようになってしまったので、引き出しタイプに変更しました。引き出しの場合は、大きい重いタンスではなく、小さめで軽めの衣装ケースや収納ケースがおすすめです。
現在の筆者宅のベビー服は、リビングに無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド」を使って収納しています。入れるものの大きさに合わせて、深さを浅型と深型の2種類使っています。
赤ちゃんが引き出しを引けるようになるのはまだ少し先ですが、中身が見えるこの状態ならお兄ちゃん達はしっかりお手伝いしてくれます。

くるくる丸めて立てていれる

次に、引き出しの中やボックスの中に、どうやってベビー服をたたんで収納するかです。
赤ちゃんの肌着などは、柔らかく形も定まりにくいものが多いので、しっかり「たたまなきゃ!」と思わない方がよいでしょう。
ただ、だからといってぐちゃぐちゃに突っ込めばいいわけではありません(笑)
そこで、程よくまとまって取り出しやすいのが「丸めて筒状」にする方法です。
肌着などは真ん中から半分に折って、裾の方からくるくる丸めて筒状になったら、立てて引き出しやボックスに収納。
どんな形状のものでも、適度に同じような形になって、収納ケースの中に収まってくれます。
ベビー服は、着替えの回数も洗濯回数も多いので、片づけにかかる手間もできるだけ省ける方法にしましょう。

小さいものは仕切りを活用する

最後に、靴下やスタイなど服よりさらに小さいものの収納について。
これらは、ボックスや引き出しの中をさらに仕切って、ジャンルごとに収めるようにしましょう。
ひとつの仕切りの中に、いろいろなジャンルのものを入れないことがポイント!
「靴下・レッグウォーマー」「スタイ」「ガーゼ」など、ひと仕切りごとに1種類ずつ入れます。そうすることで、その仕切りの中にポンと入れるだけで、探さず取り出しやすさもアップします。
仕切りはいろいろなものが使えますが、プラスチック製のものか、ビニールコーティングされているものが便利です。
無印良品の「ポリプロピレンメイクボックス」は、引き出しに合わせて深さが選べるのでおすすめ。他にも100円ショップのプラBOXや、不織布の仕切りケースも使いやすいです。

初めての女の子にテンション最高潮の筆者も、洋服を増やしすぎないように!と日々言い聞かせています(笑)
ベビー服は「消耗品」であり「日用品」です。
着る期間が短いので、たくさん持っていることよりもちゃんと着回すことが大切。
ママもベビーも使いやすいアイテムを厳選して、ごちゃつかず取り出しやすいベビー服収納を目指しましょう。

(文:収納スタイリスト 吉川永里子)

吉川 永里子 インスタグラム

吉川 永里子 ブログ

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