ナダル、準Vティームに同情

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)が第4シードのD・ティーム(オーストリア)を6-3, 5-7, 6-1, 6-1で破り、3連覇と12度目の優勝を果たした。

>>全仏OP対戦表<<

決勝戦を3時間1分で制したナダルは表彰式で「彼(ティーム)はハードワークする素晴らしい選手で、僕に刺激を与えてくれる」とティームを称賛。

続けて「負けがつらいのは分かる。僕も負ける時はある」と、決勝の舞台で2年連続の敗戦を喫したティームに同情した。

ティームは前日に第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)との2日がかりの死闘をフルセットで制し、ナダルとの決勝へ駒を進めていた。しかし、4日連続の戦いを強いられ、この日は第3セットからミスを重ねて失速した。

一方、ナダルは1968年のオープン化以降、男女を通じて史上最多となる同一の四大大会を12度優勝する偉業を達成した。今回で四大大会18勝目、キャリア通算82勝目をあげた。

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(2019年6月10日5時22分)
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