錦織に「きつい状況」と理解

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勝利したメドベージェフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)は3日、グループD 日本対ロシアのシングルス第2戦が行われ、世界ランク4位のD・メドベージェフ(ロシア)が同41位の錦織圭を6-2, 6-4のストレートで下し、勝利した。

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前日のアルゼンチン戦で世界ランク9位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)に勝利したメドベージェフはこの試合、9本のサービスエースを奪うなどして、ファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得する。錦織から4度のブレークに成功し、1時間17分で勝利した。

メドベージェフは試合後の会見で「錦織は厳しい隔離を行なわなければならなかったから、同情している。14日間プレーを全くプレーできない後だったから、特につらかったと思う」と語った。

「間違っていなければ、彼は試合を1年か1年半以上やっていないと思う。きつい状況なはずだ。僕は僕のやるべきことをやり切れたよ」

ロシアは日本に2勝1敗で勝利。前日にアルゼンチンを下していたため、グループD2連勝を果たし、決勝トーナメント進出が確定した。

日本はグループD第3戦でアルゼンチンと対戦する。

日本vsロシアの結果は以下の通り。

<シングルス第1試合>西岡良仁 1-6,3-6 A・ルブレフ(ロシア)

<シングルス第2試合>錦織圭 2-6,4-6 D・メドベージェフ

<ダブルス>西岡良仁/ マクラクラン勉 4-6, 6-3, [12-10] E・ドンスコイ(ロシア)/ A・カラツェフ(ロシア)

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(2021年2月4日8時17分)
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