高校テニス日本一の座をかけた大会、大正製薬リポビタン第４５回全国選抜高校テニス大会（福岡/博多、博多の森テニス競技場、砂入り人工芝）は２５日、男子団体戦の決勝が行われ、第１シードの相生学院（兵庫）が第５シードの四日市工（三重）を３勝２敗で破り、４大会連続７度目の優勝を飾った。

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同大会は団体戦が２１日から２５日、個人戦（シングルス）が２２日から２６日にかけて行われており、団体は各対戦がシングルス３試合とダブルス２試合の計５本勝負で争われる。

同大会を３連覇中の相生学院と、５年ぶり３度目の栄冠を目指す四日市工による決勝戦。エース対決のシングルス１、四日市工の本山知苑が相生学院の山本夏生にストレート勝ちで先勝するも、相生学院はシングルス２の坂本日色、ダブルス１の若松泰地/ 谷畑幸洋ペアが勝利し、２勝１敗とする。

続くダブルス２は四日市工の森脇央介/戌亥一真ペアが勝利し、優勝の行方はシングルス３に託される。

優勝のかかったシングルス３、相生学院の前田透空が間宮友稀に6-4, 6-3で勝利し、相生学院の大会４連覇が決まった。

【男子団体戦・決勝結果】
(1)相生学院（兵庫）vs. (5)四日市工（三重）, 3-2
S1. 山本夏生 vs. 本山知苑, 4-6, 3-6
S2. 坂本日色 vs. 水野惺矢, 7-6(7-5), 6-3
S3. 前田透空 vs. 間宮友稀, 6-4, 6-3
D1. 若松泰地/ 谷畑幸洋vs. 水谷旭陽/ 秋本将輝, 6-2, 6-4
D2. 富田大雅/ 林竜矢 vs. 森脇央介/戌亥一真, 4-6, 3-6


相生学院、監督を胴上げ[画像：tennis365.net]


相生学院・前田透空、勝利の瞬間[画像：tennis365.net]


相生学院・前田透空[画像：tennis365.net]


相生学院・坂本日色[画像：tennis365.net]


相生学院・若松泰地/ 谷畑幸洋ペア[画像：tennis365.net]


相生学院・山本夏生[画像：tennis365.net]


四日市工・本山知苑[画像：tennis365.net]


四日市工・森脇央介/戌亥一真ペア[画像：tennis365.net]

【表彰：男子団体準優勝】四日市工

[画像：tennis365.net]

【表彰：男子団体３位】関西（岡山）

[画像：tennis365.net]

【表彰：男子団体３位】佐土原（宮崎）

[画像：tennis365.net]

また団体戦出場校のナンバー１登録選手の５６名と都道府県別個人戦出場者４８名の男女各１０４名が出場する個人戦（シングルス）は、２６日に準決勝と決勝が行われる。団体戦に出場しているナンバー１選手は自校の団体戦が終了後から個人戦に出場するため、山本夏生（相生学院）と本山知苑（四日市工）は、準決勝から登場する。

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