５月２８日に開幕する全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は１２日、２０２３年大会の賞金額を発表した。賞金総額は昨年から１２.３パーセント増額され、総額４,９６０万ユーロ（約７３億６,５６０万円）となった。

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大会は「選手間の分配をより均等にすることを目的に、男女シングルスの１回戦敗退者への賞金と、予選、車椅子テニス、クアード競技での授与額を大幅に増額した」と発表。

シングルス本戦で１回戦から３回戦までに敗退した選手や、予選で敗退した選手の賞金を昨年から約１１パーセント増額した。

さらに、車椅子テニスと足だけでなく腕などに障がいのある選手が参加するクアード部門においては４０パーセントの増額を決め、優勝者は約８９０万円を獲得することとなった。

男女シングルスの獲得賞金は以下の通り。

【男女シングルス賞金】
優勝：約３億４,１５０万円
準優勝：約１億７,０７０万円
ベスト４：約９,３５０万円
ベスト８：約５,９４０万円
４回戦：約３,５６０万円
３回戦：約２,１００万円
２回戦：約１,４４０万円
１回戦：約１,０２０万円
予選３回戦：約５００万円
予選２回戦：約３２０万円
予選１回戦：約２３０万円



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