<同期のサクラ>『なつぞら』ヒロイン子役・粟野咲莉に感動の声!「小なつにまた泣かされた!」
高畑充希が主演を務めるドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第6話が11月13日に放送された。主人公・北野サクラ(高畑)の人事部時代の先輩・火野すみれ(相武紗季)の娘・つくし役の粟野咲莉が見せた名演に、視聴者から感動の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
シングルマザー・すみれの苦悩
「同期のサクラ」は、高畑主演の「過保護のカホコ」(2017年、日本テレビ系)のスタッフが集結し、遊川和彦のオリジナル脚本で描く物語。
スーパーゼネコンの最大手・花村建設を舞台に「自分の夢に一途で、忖度(そんたく)できない主人公」サクラと、彼女を見守る4人の同期をはじめ仲間たちとの10年間を、回想のかたちでつづっていく。
第6話でスポットが当たったのは、サクラの職場の先輩・すみれ。子会社に飛ばされたサクラのことを今も気にかける一方で、私生活では離婚を経験し、シングルマザーとして仕事と子育ての両立に奮闘していた。
すみれの娘で8歳のつくしは曲がったことが我慢できない、まるでサクラのような性格。「人はいつまでも自分の好きなようには生きられない」と職場でペコペコしてばかりの母に「お母さんの仕事って謝ることなの?すっごいカッコ悪いんですけど!」とイライラをぶつけるつくし。
そんなつくしに、すみれは思わず手をあげてしまう。すれ違うすみれとつくし。だが、すれ違った2人を再び繋ぎ止めたのは、親子の愛情と“素直な心”だった。
「お母さんと一緒にいたいなら、自分にウソをついちゃダメ」とサクラに諭されたつくしは、職場で社長にハッキリと異を唱えたすみれの胸に飛び込み、「カッコよかった」「お母さん、大好き。ごめんね、この間ひどいこと言って…」と素直な思いを口にした。