「今日のことはきっと忘れない」大人の色香漂う山下美月を唸らせた、最旬モダンフレンチとは?

今年1月「乃木坂46」の26枚目シングルセンターを任された山下美月さん。なぜ、彼女は注目を集めるのか?

今回はそれを探るのに相応しいレストランを用意した。名前は『unis(ユニ)』

予約困難店『SUGALABO』の立ち上げから須賀洋介シェフの右腕として同店を支えた、薬師神 陸シェフの店だ。さて、どんな話が飛び出すか。



山下美月さんのインタビューを、今日と明日の2日に渡ってお届け!撮影当日の裏話も公開します。

【前編】
■山下美月さんも唸った『unis』の魅力
■WEBでしか読めない、東カレ編集部による“撮影当日の話”


※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。皆様の「行きたい店リスト」に加えていただければ幸いです。

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撮影中、すっかり大人びた表情で一言。「この夏22歳になります。目指せ、余裕のある大人です(笑)」


日常から切り離された、ハレの日のレストラン


東京随一の予約困難店『SUGALABO』でシェフとして活躍した薬師神 陸さんが率いる『unis』。

アニバーサリーレストランであることを標榜し、2020年12月の開業以来、注目を集めている。

ディナーの開始時刻になると、奥の扉が開かれる。その先には、ウェイティングルームとは一転して華やかさに溢れたダイニングルームが


店内は、U字を描く大理石のカウンターが8席。中央にはオープンキッチンが広がり、スポットライトの下で薬師神シェフらが腕を振るう。

山下さんは「サプライズの連続。一気に世界観に引き込まれました」と興奮気味だった。

この店のシェフ・薬師神はこう語る。

「もともとフレンチレストランというものは、誕生日や結婚式など、記念日を彩る役目を担っていたように思います。

ただ、さまざまな形、価格帯のフレンチレストランが登場することで、本来の存在意義が少しずつ薄れてしまった気がして。

大切な、とっておきの日に訪れたい場所、という原点に立ち返り、日常から切り離された特別感を誠実に提供しようと考えたのです」

その言葉どおり、同店では看板のないエントランス、秘密めいたウェイティングルーム、舞台と思しき華やかなシェフズテーブル、美しい映像演出。そして確かな技術に裏付けられた素晴らしいフランス料理と、記念日を特別な日として記憶に残す演出がラストまで怒涛のように押し寄せる。

山下さんのイチ押し、ボタンエビと愛媛県産のせとかを使った温かい前菜


『unis』は空間演出にも注力する店。

シェフが食材探しの旅で訪れた土地の風景などをプロジェクションマッピングで投影し、料理を出すタイミングで照明を変化させ、音響にもこだわる。

華美すぎないそれらは料理に寄り添いながらゲストの五感を刺激し、ここでの食体験を記憶に残るものに。

ここでの食体験に、山下さんはどんな反応を示しただろうか?

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