故ジャニー喜多川氏からの性被害を告発した元「忍者」の志賀泰伸氏(55)が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、アカウントを削除することを表明した。

 志賀氏は「私の発信で様々な方々を傷付けてしまいました。本当にごめんなさい」とし、自身の思いの丈をつづった。

「もし、自身の会社、アルバイト先お子様がおられる方、レイプされ、またその事実を何事もなかったように受け入れますか? この事件を何処か他人事に思っていませんか? このような悲劇は日常生活の中にあるのです。だから今、立ち上がる時なのではないのでしょうか?」

 志賀氏だけでなく、ジャニー氏の性加害を告発した者には誹謗中傷が寄せられている。かねて志賀氏は強硬な姿勢を示していたが、再度「人を馬鹿にする人はゆるさない。あっ! そういえば誹謗中傷してる人全員覚悟しててね! 警察舐めんなよ! 逮捕者近々でます。今さらアカウントけしても遅いから。覚悟しておいてね! よろしく。私絶対に許しませんから」と強調した。

 自身の年収についても赤裸々告白。「最後だからついでに。金目当てはっ? すいませんが、私は年収3000万以上ございますので」と明かし、一部で〝金目当て〟と揶揄されていることに反論した。

 なお、志賀氏のアカウントは27日午前11時時点で残されており、志賀氏は「退会したいがどうすれはよい?」「何故?解約できない」などと投稿している。