ソフトバンクの周東佑京内野手(28)が好走塁で追加点をもたらした。31日のオリックス戦(京セラドーム)、3―1で迎えた8回一死から四球で出塁した周東は、続く今宮の一、二塁間を破る右翼線への当たりで〝鬼脚発動〟。一塁から二塁を蹴ってグングン加速すると、一気に三塁を回って最後は頭から本塁へ滑り込むアグレッシブな走塁で貴重な4点目をもぎ取った。

 走力だけでなく判断と勇気を含め、周東の強力な武器が再びクローズアップされるシーンとなった。

 これぞ神走塁。敵地のオリックスファンもア然といった様子だった。