ボートレース鳴門のプレミアムGⅠ「第25回マスターズチャンピオン」が16日に開幕した。
  
 初日、上平真二(50=広島)は4号艇の4Rで4着。11Rのイン戦は先マイからバックで後続を突き離し、先頭でゴールを駆け抜けた。

 相棒53号機は前節で岡村慶太が好バランスに仕上げ優出(5着)。「後半はしっかり回れたし、ターン回りは悪くない。直線はいい人もいるみたいだけど、他の人とは一緒くらい」とまずまずの感触をつかんでいる。

 さらに「足は前半より良くなっていて、エンジンはしっかり反応してくれてる。僕は(仕上げが)時間がかかる方。しっかり回転を合わせたい」と上積みも見込める。

 当地は2V実績で2021年12月の前回戦も優出(4着)。「鳴門は相性、悪くないですよ。2度目のマスターズタイトルはいただけるものならください(笑い)」。2022年以来2度目となる「名人」の称号獲得を狙っている。