西武のドラフト4位・若林楽人外野手(23)が14日の日本ハム戦(メットライフ)で相手先発・伊藤大海投手(23)との駒大苫小牧対決を制しチームの先制に貢献した。

 この試合で「1番・左翼」でスタメン出場した若林は初回、伊藤の148キロストレートを右翼線に運び二塁打といきなりチャンスを演出する。源田の犠打で三進した若林は森の右前適時打で生還し西武が1点を先取した。

 若林にとって伊藤は駒大苫小牧時代の1学年上の先輩。大学を一度中退している伊藤とくしくも昨秋同時にドラフトにかかりこの日、プロ初対決を迎えた。