17日にテレビ朝日系で生中継された「世界野球プレミア12決勝 日本―韓国」の平均視聴率が、午後7時3分から午後10時3分までが18・8%、午後10時3分から午後25分までは22・2だったことが18日、分かった。

“世界一”を決める日韓戦とあって大きな注目を集めた決勝は、日本が韓国に5―3と逆転勝ちし、初優勝を果たした。先発・山口(巨人)は初回に2本塁打を浴びて3点を許したが、1―3の2回、二死から四球と安打で一、二塁とし、山田哲(ヤクルト)が左翼席中段へ3ラン。7回には二死三塁から浅村(楽天)の右前適時打で貴重な追加点を挙げた。

 投げては2回から高橋礼(ソフトバンク)、田口(巨人)がそれぞれ2イニングを無失点。6回からは中川(巨人)、甲斐野(ソフトバンク)、山本(オリックス)とつなぎ、最後は守護神・山崎(DeNA)が締めてリードを守り切った。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)